しかし、なれない装着に20分以上かかってしまい、遅刻をして、怒られて落ち込み、結局人相が暗いまま、、、人生は甘くないですね。
さて、先月は、中古の区分マンションの売買案件が多く、契約書等の書類作成にバタバタしておりました。
さて、その区分マンションの重要事項説明の書式には区分所有特有の決まった項目がいくつかあります。
その項目を埋めるのに必要なエビデンスの一つに
「重要事項に係る調査報告書」
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六本木ヒルズノースタワーのクリスマスツリーです! |
管理会社というのは、大手どころだと、
1 大京アステージ
2 日本ハウズイング
3 東急コミュニティー
4 長谷工コミュニティ
5 大和ライフネクスト
合併も多い業界ですから、分譲当時の記録の管理やメンテなどのサービスの質は、物件によってまばらです。投資向けのワンルームマンションになると、もっとマイナーな管理会社も関わってきますので、それも注意が必要ですね。
調査報告書に記載されている内容とは、
・専有部分の管理費、修繕積立金などの月額
・管理組合の修繕積立金総額、借入金の有無、管理費等の滞納額
・共有部分の過去の修繕履歴
・管理人の勤務時間帯
・耐震診断の有無
・アスベスト使用調査の有無
・ペット飼育の可否
・フローリングの制限(遮音等級の指定)などのおおまかな制限について
・駐車場、バイク置場、駐輪場の空きの有無
などです。
費用は管理会社によって様々ですが、だいたい2000〜5000円で取得できます。
但し、同じ書類でも建物管理会社によっては、「内容」が全然記載されていなかったり、
自主管理をしている建物は、そもそも「ナイヨー」なんていうこともありますから注意が必要です!
場合によっては管理会社や管理人に詳しく事情聴取することもあります。
この書類以外に
・管理規約、使用細則
・長期修繕計画
・区分所有者の総会の議事録
も取得出来ればバッチリですね。
管理規約が古く実は規約そのものが変わっていたり、数ヶ月後には管理費・修繕積立金の値上げ予定なんて事もありますから。
ほとんどの仲介業者はこれらの書類を取得していますが、販売に不利になる内容が書かれていれば買主に渡さないなんていう業者もあるとかないとか…
これらの内容をきちんと説明する事が「重要」事項説明だけに「需要」がありますね。
なんつってー。
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