さて、先月の私担当の取引事例のご紹介です。
先月は、新築の木造アパートをご購入して頂きました。
少しでもいい融資条件で借入して頂きたいと思いご契約後、銀行打診に尽力しておりました。
弊社では、クライアントの方に最適な条件で融資して下さる金融期間開拓も行っております。
今回は、自営業の方で、もともとのハードルも高かったこともあり、色々と策を練らなければなりませんでした。
しかし、その甲斐もあって、好条件がでました。
某信用金庫で
金利1%台!
なんと!
返済期間は、35年です!!
わたしの年齢よりも、長いんです!余談です!
いくら新築とはいえ、木造アパートで返済期間35年には驚きました!!
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※弊社もよりの法務局です! |
また通常、信用金庫等での借入は耐用年数での返済期間20〜22年が一般的となります。
長期の借入のメリットは、月々の返済額が抑えられる為、キャッシュフローがより良くなります。
デメリットを上げると、返済自体がゆっくり進むため、期間中に売却をした場合、価格が、残債を上回る事が出来ないと、売るに売れないリスクがあります。
なお、信用金庫、地方銀行は融資対象エリアが限定的であるのが特徴で、自宅の所在地、購入する物件の所在地等の条件が問われます。
そして、その条件を通過すると借入条件がかなり良くなる傾向が強いと思います。
また、信用金庫で返済期間を伸ばすには銀行の担当者様との交渉を上手く図り、なおかつ返済期間を伸ばすか、もしくは商品開発の段階で、ある建物評価基準をとる等、色々とできることがあります。
具体的にいうと、不動産業者の立場として取引態様により作戦は変わってきます。
仲介業者として取引に入る場合は、銀行との交渉(資料作成はかなり大変ですが)もしくは、ある程度付き合いがある売主業者様の商品開発にも助言をするなど、返済期間を伸せる基準値に持って行く動きもできます。
自社商品(売主)であれば、設計士、工務店等に直接指示することができるため、仲介で入るより商品開発を自由に取り決められます。
その為、現在、自社でも土地から仕入れて、開発を進めているのです。
つぎに、気をつけてほしいのが、右から左に物件を売りさばく無知?買い手に無関心?な不動産業社とその担当者に取引を依頼してしまうと、上記のような銀行の融資条件の引き上げ等ができなくなる可能性が高くなりますので、かなり注意が必要です。
銀行打診にしても、不動産業者の立場からいうと提携銀行にひたすら持ち込むのが一番楽ですから。
ただ、私としては、こちらで時間を費やし、少しでもいい融資条件で借入して頂き、満足して頂くことで自分の仕事に対する達成感が満たされます。
その上、顧客の為にもなりますし、さたには、私自身のスキルアップにも繋がります。
まさに、ステップバイステップ、日頃の私の業務は、step by step もとい step buy step!となるのであります!
しつこいですが返済期間35年には驚きました!
気になる方は、お気軽にご相談ください!
不動産運用は「KAKUSEI」へ!
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