先日は、東京某区の用地払い下げの入札に行ってきました。
KAKUSEI企画の物件を開発するためです。
現在、市場で売り出されている新築の物件は、大半と言っても過言ではないくらい、住宅の戸建の開発をしていた不動産業者さんが、土地をしいれて、建売されていらっしゃいます。
実際に、そういった物件のなかから、選別した上で、売買仲介という形で、投資家の方に提案したこともあるのですが、間取りであったり、設備であったり、いまひとつ足りない、いわゆるおしい物件が多かったんです。
それでも、目を皿のようにしてレインズなどの業者間流通網を探し、出来る限り川上の情報を求めて、やっと見つけた物件だったので、価格も含めて、バランスが取れた物件を提案させて頂いて下りました。
しかし最悪のケースは、利回りを上げ、販売価格をつり上げるために、無理やり居室を多く作り、本来であれば20平米位の居室を6部屋程作れるところを、各居室の面積を12平米位にして無理やり9室にする、そんな狭小物件を専門的に供給する業者さんもいらっしゃいます。三点ユニットの新築アパートがあるのはその為です。
前職でもそういった物件を賃貸リーシング担当の立場で管理しておりましたが、内心、「良く買うなー」と思っていました。
もちろん、そういった物件が全部だめというわけではありません。
都心部で駅から至近の立地であれば、そんな仕様の物件でも市場は充分あります。
では、不動産投資のプロ業者として、より自信をもって、自分の理想に近づける物件を取り扱うにはどうすればい良いか真剣に考えた結果、自社で商品を作れば良いという結論に至りました。当然のことですね!
そんな思いから、信頼できるチームで起業した今、そのチャンスだということで、アパート用地の仕入れに日々尽力しております。
実際に取り組んでみると、なかなか上手くはいかないものですね。不動産業者になって、今一番勉強しています。(笑)
※今回、入札した土地です。無事に落札できたら、モザイク解禁します!
不動産運用は「KAKUSEI」へ!
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渡辺さんの情熱が伝わってきますね。企画が上がったらぜひ教えてください。
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