株式会社カクセイの渡辺です!
さて!今回の弊社のクライアントの方の寄稿は最終回です。金融業界の話からマイナス金利について見解が進んで参りました!関心の高い方も多いのではないでしょうか。
それでは、前回のつづきです!どうぞ!
マイナス金利というのはお金を借りる人にとっては夢のような話ですが、これが常態化すると経済が破たんします。
マイナス金利が長期間続くと、銀行が潰れます。(すくなくとも縮小せざるを得なくなります)
銀行が潰れたら、融資をしてビジネス、企業を育てていくという経済サイクルが崩壊します。
なので、非常に困ります。まずは銀行株が大暴落しています。
これは海外でも起こっていることで、日本だけでなく海外での動きがそのまま日本に影響するというグローバル相関が高いというのも今のマーケットの特徴です。
マイナス金利はローンを伸ばすために行われているのです。これがあまり機能してないということですね。
市中のお金が増えるだけで、融資が伸びないということが起こっている場合はどうすればいいか。
いろんな方法が考えられます。私が考えることができる範囲でもいろいろな提案ができます。
ただ、役所のお偉いさまがそんなことわからないはずはないので、いろいろな制約があってできることとできないことがあるのだと思います。
で、結局出てくるのが我々が新聞で目にする政策なんですね。
おそらくこのまま金融政策と財政だけではこれ以上の景気浮揚はないと思われますが、きっとこれから何かでてくると思います。銀行が生きているうちなにかをしなくてはいけない。
その方法はいくつもあると思います。
そして、それを行った場合は、資産価格がかなり上がると思います。それはバブルに近いものかもしれません。
私の考えではまだまったくバブルではないが、将来バブル的に資産価格が上昇する準備は整っているというのが現状でしょうか。
そしてまた映画になるようなマーケットが少なくとも10年以内にはやってくるのではないでしょうか。
映画の最後に2015年にCDOのような商品がまた名前を変えて開発されているというくだりが出てきました。思いつくものはいくつかありますが、どれを指しているものなのか考えています。
今は、今年は欧州の銀行の破綻といくつかヘッジファンドの解散があるかなぁと思っています。でも大したことないと。
日本の不動産は当面は値下がりすることはないかなぁと思っています。
リスクがあるとすれば管理運用にあると思うので、そこに不安のあるものはやめといた方がいいでしょう。
やっぱ買わないと・・・
>>今回の寄稿記事は、以上です!
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