先日、会社から徒歩15分、同じ港区にある有名な東京タワーに初めて登ってきました。
東京で暮らし初めて15年ほど、その半分を港区で住んだり働いたりしていましたが、全く登るきっかけもなく、良くみかけはするものの、登るものという認識もなく過ごしておりました。
いわゆる、灯台もと暗し、ならぬ、灯台もと暮らしの私です。
なんつって。
それでは、前回の続きです!
果たしてインフレにすることは可能なのでしょうか。
私は物価指数の計算の仕方にも不備があると思うのですが、いわゆる企業活動が活発になるインフレを引き起こすことはかなり難しいと思っています。
私は過去、インフレ論者でした。世界人口が70億に達し人口増加速度がどんどん早くなります。
中国を中心とする新興諸国の生活水準がどんどん上がっているという世の中で、食料、エネルギー、消費財の需要が当然逼迫してくると思っていたので、投資としては食料を買っておくべきだと思っていました。
しかし、それは全くの勘違いだったのではないかと今は思っています。
なぜかというと我々人類の技術革新のスピードは、人口増大や生活水準の上昇による需要増大のスピードに勝っているということです。
なので、供給能力がそれ以上に早くなっているということですね。
半導体業界におけるムーアの法則がすべての産業で起こっているという言い方をすればわかりやすいでしょうか。
ムーアの法則とは、1965年にインテルの創業者ゴードンムーアが予言した、「半導体の処理能力は12~24か月ごとに倍増するが、半導体の価格は変わらない(つまり値段は半減する)」という法則です。
なので、値上がりを期待して投資すべき対象というのは本当の意味で供給が限られているもの、または他社の追随を許さないスピードで技術革新ができてマーケットシェアを増やすことができる技術をもった会社ということになると思います。
不動産投資に当てはめると、これはロケーションと、どんどんニーズを生み出してキャッシュフローを生むことができる不動産運用ノウハウです。
今、私は新幹線に乗っていますが、日本は狭い国ではありません。
窓の外をみていると、居住できる場所なんていくらでもまだ開発することはできます。
つづく!
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