会社に荷物を取りに行ったら、お湯が止まったと入居者の方から一報が入り、給湯器修理対応の仕事がまっていました。お湯がでないと風呂に入れないとのことで、入居者の方も切羽詰まっていらっしゃる感じを電話口からの声の印象で受けました。
祝日だったものの修理業者さんにも休日対応頂き、無事に事なきを得ました。
日祝関係なく、仕事に当たっていらっしゃる方には、頭が下がります!
さて、本日は、恒例の弊社クライアント様から寄与頂いた記事になります!
それではどうぞ!
こんにちは、いち不動産投資家です。
先日、株が大暴落しました。
合わせて、円が111円台からNY時間には106円台へと大幅高しました。
というか金融緩和見送りで、円高になったから株が下がったということでしょうかね。
ま、よく市場動きを因果関係で突き止めようとする風潮がありますが、私はそれ無意味だと思っているので、順序は気にしません。
でも我々の持っている円が高くなることがよくないことということで、全世界こぞって自国の通貨を安くしようと躍起になっているのは不思議な現象です。
私はこの現在の世の中の事象を二種類の登場人物から考えています。
それは、お金をすでに持っている人(ストックの人)、そしてこれからお金を稼がないといけない人(フローの人)です。
両方の要素を持っている人もいますが、それはどちらの意味合いが強いかで判断します。
もう少し簡単に言うと、富裕層や資産のある高齢者はストックの人、毎日働いて資産をこれから築こうとしている人や若者はフローの人です。
ストックの人にとって、デフレはいいことです。持ってるお金の価値が高くなります。即ち、日本のストックの人にとっては円高もいいことです。円高はデフレ要因でもあります。
逆に、フローの人にとってデフレはよくないです。インフレになって、経済活動が活発になって、給料を増やしていかないといけません。日本は円安の方が企業活動が活発になる構造ということなので、円安の方がいいらしいです。
日本は長らくデフレに悩まされていたということですが、基本、高齢化社会ではデフレを歓迎する人が多いので、彼らが多くの選挙権を持っている限りデフレにする政治家のインセンティブはあります。
今、政府は円安・インフレ誘導を懸命に頑張っています。これはフローの人たちを助けようとしているからです。
なので、安倍政権、黒田総裁はフローの人たちの味方です。
ただ、果たしてインフレにすることは可能なのでしょうか。
続きます!
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