展望台から港区を見渡すと、建て替えてもよさそうな開発余地のある土地だったり、売りに出そうな古ビルもたくさん見当たります。開発中、建築中の現場も多いですね。
東京都心も新陳代謝を繰り返しています。
弊社カクセイは、ベンチャー企業ですから、都心の不動産取引は、売買にしても管理にしても増やして行きたい所、でも当然に、、大手をはじめとする既存の競合業者さんの中では、簡単には、交わる事ができません。
一般の不動産投資家の方々と、不動産会社の悩み事も同じかも知れませんね!
弊社のクライアントの方は、どう考えているか。
それでは、どうぞ!
値上がりを期待して投資すべき対象というのは、
・本当の意味で供給が限られているもの
・他社の追随を許さないスピードで技術革新ができてマーケットシェアを増やすことができる技術
上記などをもった会社ということになると思います。
不動産投資に当てはめると、
・ロケーション
・ニーズを生み出してキャッシュフローを生むことができる不動産運用ノウハウ
上記などです。
ロケーションに関しては、供給が今後見込めない場所という観点で考えると、その筆頭がニューヨークやロンドンの一等地です。
(まだ東京はそのレベルに達していないと思います。丸の内は可能性あります、でも三菱地所は売らないので、値段は不明です。)
今後さらに二極化していくと思われる世の中で、そういった場所は少しでも供給があれば超富裕層が買い占めてしまうので、値段は上がるだけです。
運用ノウハウはその土地に本当にニーズのある商品を提供できるということです。
これはかなりのスキルが必要とされますが、唯一無二の場所の土地を買うことは一般の投資家にとっては非常に難しいので、知恵を絞って利回りを確保していくしかないのです。
なので、自分のよく知っている場所を買うということが重要なのです。またはそれをちゃんとコンサルティングできる信頼できる不動産業者を見つけるということですね。
上記で、東京はそのレベルに達していないと書きましたが、その理由は、地震のリスクや、東日本大震災でリスクが顕在化した原発の影響など、そして非効率な都市計画による価値の棄損があるからです。
しかし、その中でも、大手デベロッパーがつくったタワーマンションの高層階の数戸の広い部屋は一定の希少価値があるので、小ビルなんかより全然高い値段がつくのです。そこには超富裕層のお金が入ってくる可能性があるということだと思います。
平山社長の書いたブログでだれが買うんだろう?という超高額なマンションの話が出ていましたが、スケールは小さいですが、18000円のグリーン席に乗るより、13000円の普通席に乗って、お金を5000円節約してちょっと贅沢な食事する発想は収益を生む小ビル投資だと思いますが、10億円もするマンション1室を買う人はそういうことは考えないということなんでしょうね。
そういった点で、東京や日本の各都市はまだ改善点があります。とはいっても、日本において東京都心部は断トツのブランドと供給余地が小ないもっとも価値の下がりにくい場所であることは確かです。
なので結局、私は東京の不動産ばかりを買ってしまいます。
利回りは地方の物件に比べて低いですが、よく知らない地方の高利回りより、よく知っている東京の低利回りを買ってしまいます。
あとは勝手知ったる自分の地元ですね。(私は大阪出身です)
もし、地方の物件を唯一無二の価値のある物件にして運用できるノウハウがあれば、それはそれでいい投資対象だと思いますが、今の私にはそのノウハウがないので、そこは手を出していません。これからの課題です。
カクセイさんに地方店舗をつくってもらいましょうか。
今回は、以上です!
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