2016年2月27日土曜日

確定申告会場と郊外の埋まらないアパート

先日から土地案件のお話しを、超~簡潔に掲載させて頂いております。カクセイの山口です。お陰様でご好評を頂きまして誠にありがとうございます。

さて今回は閑話休題、とでも申しましょうか。

私、先日の水曜日に確定申告に行ってまいりました。
今はe-Taxで自宅からパソコンで申告できますが、確定申告会場の生の臨場感みたいなものを味わいたく、混雑覚悟で敢えて行ってみたのです。

そうは言っても、朝イチで行けば大丈夫だベ!

などと軽~く思っておりました・・・。

某駅ビルに申告会場が設けてあり、駐車場にクルマを入れると空いています。大丈夫、空いてる空いてるー、なんて思った私がバカでした。

会場は超混雑で2時間超えの待ちだそうで深刻(申告)です・・・。

≫確定申告会場。ここから2時間超待ち・・・。≪

準備シートに記入するまでに1時間越え。ささっと記入し控除証明などを糊づけし、パソコン入力するまでに更に1時間。ここはネズミさん達の夢の国か、と思わせるほどの待ち時間は深刻(申告)ですから改善の余地ありますよ、税務署さん。

でも手取り足取り親切に教えてくれるマスク姿のおねいさん達(?)はGood!でした。

さて、待ち時間の間にスマホでメールで届いた物件を見ながら、私の趣味の一つである人間観察もしておりました。

あの人は地主さんだな、土地を多数お持ちなんでしょうなー、とかあの人はスナックのママだな、などと恐らくニヤニヤしながら見回していました。

今思うと明らかに不審者です。まぁ普段から不審者っぽい見た目なのですが。

≫あと30分。。。本当ですか??≪

しかし、私の住む地域では昔に地主さんが建てた賃貸物件の空きが激しいです。

自宅近所には大学があるのですが、大学に隣接する地域では区画整理がされ、私が仲介営業時代だった頃のお客様も5区画の土地の換地処分を受けました。

そのうち1区画は「山口さん、売ってあげるよ」と言ってくださり私も真剣に購入検討し建物のプランまで入れたのですが、駅や子供の学校までの距離やらで結局見送りましたね。

その後、その地主さんは1区画はご自宅用、1区画はご子息様用、1区画は売却、残り2区画は賃貸マンションを建設され見た目は満室な状況です。

私の住む地域では田舎であっても新築の賃貸マンションやアパートは明らかに満室なのですが、築古のアパートは全空なんて物件がそこかしこにあります。私の自宅の隣も平成2年築の学生用アパートですが、かれこれ2年、全空状態です。

そのような状況の地主さんが確定申告の会場に多そうな感じもして、そういう全空物件持ってる地主さんだったら深刻(申告)なのかなー、などと完全に他人事で想像をしておりました。

中古物件の再生などと声高に言われておりますが、東京のような人口密集地域であれば有効手段だと思いますが、郊外の住宅地になるとそうも言ってられないのではないのか。

いや、逆に郊外だからこその再生方法もあるのではないか、もちろん地域特性も考慮して、と色々と考える事が止まりません。と言っても自分の住む地域の事しか考えていないのですが。

申告を終わらせ、久しぶりに行ったラーメン屋さんで味噌ラーメンをすすりながら一人、業界の将来の方向性を深刻(申告←クドイ)に思いを巡らせておりました。

いや、そんな深刻ではなかったな・・・

それよりも・・・スープがぬるかったぞ!!
久しぶりに来たのに!!!

ラーメン屋さんに深刻抗議した、私でした。

P.S.何度も申告と深刻をかけてしまい、お詫び申し上げます。


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