最近、よく耳にする大家さんが取り組む空室対策として、不動産業者に電話をかけ、催促をしまくる「電話口撃」という手段があります。
これも、「今日の反響は?資料請求は?内見は?」「明日はどうするんだ?」と責め立てるものが多いようで、一日2回とか、電話をかけておられる熱心な大家さん・不動産投資家の方もいらっしゃるそうです。
この成功のイメージとしては、「怒られたから頑張って一日も早く空室を埋めよう」と思うような仕掛けだそうですが、全くの逆効果でして、、、。
不動産屋ほど怒られ慣れている業種はないと私は思っていますので、1年も務めた人は全く響かなくなります。
では、どういう大家さんが好まれ、不動産業者から率先、優先して客付をしてくれるかというと。
何社か知り合いの管理会社の担当に聞いてみると「何も言わない方」が好まれているようです。
ちなみにカクセイの場合は、まだ顧客も管理物件も少ないこともありますが、事前の説明、提案も大事ですし、日頃から「まかせて安心」の信頼関係を作る事を心がけておりますので、そういったトラブルも起きていません。
そもそも、溢れた不動産を取得、所有しないことが、そもそも大事でありますが、、、。
不動産業者の客付力をフル活用する為にも、口撃よりも、口激(励)をたまにするくらいにしたり、客付力がある業者の場合は、予算も含めて募集期間の期限を決めて、賃料○万だっったら月内迄に、ウン千円高く募集するなら来月目標など、提案できますから、ウンともスンともいわない業者には、そもそも任せないという事がミソですね!
ただし、首都圏といえども少子高齢化、人口減の影響か、需給関係のバランスが崩れてきていますので、、、不動産屋といえども強気な事はいえない時代になってきました。
弊社のような新興業者でも、物件の地場の管理会社から、管理移管、いわゆる乗り換えをして頂いているくらいですから、不動産業者も高齢化?などの原因で、動きも鈍くなってオーナーと行き違いが続き、地場の物件の管理もシェアがとれないということにもなってきているようです。
要するに、物件の地場一帯の業者に電話口撃をやり過ぎると、賃貸物件を探すお客さんは、他の物件に勧められちゃうリスクがあるよーってことです。
なんでかって?
電話口撃で高まるのはやる気じゃなくて、悪名(あくみょう)、物件空くよう。
なんつって!
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